必見‼タオルの汚れが茶色くなる原因は?落とし方や予防法を紹介

タオルを使っているといつの間にか色が変色していることありませんか?

  • なぜ洗濯しているのにタオルが茶色く汚れるの?
  • 茶色い汚れの落とし方って?

「つけ置き洗い」と「煮洗い」でかなりキレイになりますよ!

タオルを買い替えてそんなに経っていないのに茶色くなってしまったり、お気に入りのタオルだったりする場合は、きれいに落としてまだまだ使いたいですよね!

きちんと洗濯しているつもりなのに何が原因なのでしょうか?

ちょっとした洗濯の仕方を見直すだけで変色を防ぐことが出来ますよ♪

この記事の内容
  • 茶色くなったタオルの汚れの落とし方
  • タオルが茶色くなる原因
  • タオルを茶色くしないための予防法6選
  • 【番外編】汚れが目立たない色のタオルとは

毎日気持ちよく使えるよう、楽してキレイなタオルを保つ方法もご紹介しますね♪ 

目次

タオルの汚れが茶色に変色!簡単な落とし方を紹介

茶色くなったタオルはどうすればキレイになるの?

酸素系漂白剤を使った「つけ置き洗い」と「煮洗い」をが効果的です

塩素系漂白剤もありますが、色落ちがしやすいため、酸素系漂白剤を使うことをおすすめします。

洗濯と一緒に酸素系漂白剤を入れているという方もいると思いますが、茶色の汚れを落とすには「つけ置き」もしくは「煮洗い」をしましょう!

洗濯をする前に、洗濯表示を確認して、酸素系漂白剤が使えるかどうかの確認もお忘れなく!

一般的なタオルであれば問題ないと思いますが、念のため確認してくださいね。

それでは、つけ置き洗いの落とし方から紹介していきます。

汚れの落とし方①つけ置き洗い

「粉末タイプの酸素系漂白剤」につけ置きをしてから洗濯してみましょう。

茶色のカビを落とすには、アルカリ性の「粉末タイプの酸素系漂白剤」が向いていますよ。

用意するもの
  • 洗濯洗剤
  • 酸素系漂白剤(粉末タイプ)
  • 洗面器やバケツなど(シンクや浴槽でも可能ですが金属は変色の可能性があるので注意しましょう)
  • ゴム手袋

つけ置き洗いの手順

つけ置き洗いの手順は以下になります。手が荒れる場合もありますので、ゴム手袋は必ずつけましょう!

  • ゴム手袋を着用
  • 洗面所のシンクやバケツなどに40℃くらいのお湯を張り、そこに洗濯洗剤と酸素系漂白剤を入れる
  • タオルをしっかり浸して、30分~1時間程度放置。 途中お湯が冷めていたら熱いお湯を足す。
  • きれいな水でよくすすいだら、干すか、そのまま洗濯機へ入れて洗濯する

「塩素系漂白剤」ではなく必ず「酸素系漂白剤」を使うようにしましょう。

塩素系漂白剤の失敗談

私は「塩素系漂白剤」を使って衣類とピンクのタオルをいっしょに洗ったことがあります。

すると、タオルが色落ちしてしまい、衣類に色うつりしてしまいショック…。

サーティーワンアイスクリームのような色合いになってしまいました…。

こちらが家族に「バナナアンドストロベリーフレーバー」とか「サーティーワン食べたくなった」などと言われるようになった私のカーディガン(笑)。

塩素系漂白剤の怖さを知った出来事でした。色物には酸素系漂白剤がおすすめです。

汚れの落とし方②煮洗い

つけ置き洗いをしても取れない場合は、煮洗いをしてみましょう。

つけ置き洗いよりも色落ちしやすいので、色柄ものには向いていません。

煮洗いで用意するものは以下の通りです。名の通り、「煮ながら洗う」のです♪

用意するもの
  • 大きめの鍋(アルミ製は変色するので利用しない)
  • 洗濯洗剤
  • 酸素系漂白剤(粉末タイプ)
  • かき混ぜる用の菜箸(金属製を使う場合は種類に注意)
  • ゴム手袋

煮洗いの手順

それでは、煮洗いの手順をご紹介します。噴きこぼれないように気をつけてくださいね。

  • ゴム手袋を着用
  • ステンレス製またはホーロー製の鍋にタオルを入れてもこぼれない程度の水を入れ、沸とうさせる
  • お湯が沸いたら火を止めて、洗濯洗剤と酸素系漂白剤を入れて菜箸でよく混ぜる
  • タオルをしっかりと浸して、弱火で5~10分程度煮る
  • 時間が経ったら火を止める
  • タオルが鍋の中で完全に冷めるまで待つ
  • お湯を捨ててきれいな水でよくすすいだら、干すか、そのまま洗濯機へ入れて洗濯する

煮洗いすると、お湯の色がどんどん濁ってきて、汚れが落ちているのが一目で分かりますよ。

私は料理に使わない鍋を煮洗い専用にして、キッチンタオルなどの臭いが気になるものも一緒に定期的に煮洗いをしています。汚れも臭いもすっきり取れて気持ちがいいですよ♪

タオルが茶色くなる原因はなに?4つ紹介!

なぜ茶色くなるんだろう?

タオルが茶色になってしまう原因を4つご紹介します。どれが当てはまるか考えてみましょう。

茶色に変色する原因
  • 汚れや洗剤成分が残っている
  • カビが発生している
  • 色移りが起こっている
  • 洗濯槽自体が汚れている

普段よく目にするタオルが汚れていると気分もモヤッとしますよね。 

 私も日々の洗濯担当なので、その気持ち、とても分かります。 それでは原因をひとつずつ見ていきましょう。

汚れや洗剤成分が残っている

タオルが茶色くなる原因のひとつめは、雑菌などの汚れが残っているためです。

日々、皮脂汚れ・垢・石鹸のすすぎ残しなどの汚れがタオルに蓄積されています。

また、洗剤の量が多すぎるとすすぎきれなかった分がが汚れとしてタオルに蓄積します。

洗剤を多めに入れたら汚れの落ちが良くなる気がしますが、逆効果だったのですね!!知りませんでした。

カビが発生している

タオルが茶色くなる原因のふたつめはカビが考えられます。

タオルが汚れた状態で、湿ったまま放置するとカビが発生します。

タオルは吸水しやすく、つぎの洗濯まで湿った状態で置いておかれることが多いですよね。その間はカビが繁殖しやすい環境にあります。

タオルが茶色や黒いポツポツができていたら、カビの可能性があります。

カビは取れにくいので、気づいたらすぐにつけ置き洗いや煮洗いを行いましょう!

色移りが起こっている

白いタオルなどの場合は特に、濃い色の洗濯ものといっしょに洗うことで色が移ることがあります。

実は日焼け止めも変色の原因になります。

日焼け止めに使われているこの「紫外線散乱剤」は肌を白くするほかにも、衣類やタオルも変色させてしまうのです。

日焼け止めを使っている方は気を付けた方がよさそうですね!

洗濯槽自体が汚れている

洗濯機自体が汚れている場合、洗濯槽の裏側に発生したカビがタオルにうつることがあります。

洗濯槽の裏は普段はなかなか見えませんが、カビが生えていることがあります。

洗濯機内は湿っている時間が長くて、カビが発生しやすい環境なんです。

ワカメのような黒くビロビロとしたものが洗濯ものにつき始めたら裏側が汚れているサインです。

タオル汚れの予防法6選‼少しの心がけでできる方法

ここまでタオルが茶色く汚れる原因とその落とし方を見てきました。

ところで、タオルを汚れにくくするための予防法ってないの?

普段からちょっと意識するだけで楽に実践できるおすすめの予防法から紹介していきますね。

茶色くしない予防法
  • すすぎ残しのない状態でタオルを使う
  • タオルを濡れたままにしない
  • 洗剤は既定の量を使う
  • 色の濃いものと分けて洗う
  • しっかり脱水する
  • 洗濯槽を掃除する

すすぎ残しのない状態でタオルを使う

シャンプーやハンドソープをしっかりすすいでからタオルを使うように意識しましょう。

そしてシャワーだけで済ますのではなく、しっかり浴槽に浸かって日々の汚れを落とすことも意識しましょう。

こうすることで雑菌の繁殖を防いでタオルが茶色くなるのも予防できますし、タオルを清潔に使えますね。

タオルを濡れたままにしない

使ったあとのタオルも、洗濯後のタオルもできるだけ早く干して、カビの発生を予防しましょう。

手拭きタオルの場合は、家族構成によっては、今より頻繁に交換してもいいかもしれません。

なるべく、濡れている状態で放置しておくことを防ぎましょう。

いちばんよくないのは、使ったあとの濡れたタオルをそのまま洗濯機に入れてしまうことです。

洗濯機を洗濯カゴ代わりにするのは洗濯機自体にもカビが発生しやすくなるので気を付けましょう。

「乾燥機」を利用すると洗濯に対する面倒くささも減ったので、個人的にはおすすめです。

部屋干しの場合には、「扇風機」を使ったり「エアコン」で送風するという方法もおすすめですよ!

洗剤は既定の量を使う

洗剤や柔軟剤って、たくさん入れたほうが除菌効果が上がるような気がしますよね。

しかし洗剤や柔軟剤は使用量が多すぎると、すすぎ機能では落ち切らないんです。

水量に対して、洗剤の表示通りの量を入れるように心がけましょう。

余談ですが、夫が洗濯機をまわすときに「洗剤っていつもどのくらい入れてるー?」と聞かれたときは衝撃でした。

夫は一人暮らしの間、水量など気にしたことがなく、洗剤も適当に目分量で投入していたそうです(汗)

私も一人暮らしをするまではまともに洗濯機に触れたことがなかったので、洗濯機の使い方や洗剤を適量入れる方法を知らないまま洗濯してしまう…ということは意外と起こりやすいのかもしれません。

色の濃いものと分けて洗う

色の濃いものとタオルを分けて洗うようにしましょう。

特に、色落ちしやすい衣類や初めて洗濯するものには注意が必要です。

濡れたタオルを長時間放置していても色が移ってしまうことがあります。

やはり濡れたタオルはすぐに干すようにしましょうね。

しっかり脱水する

湿気の多い時期や部屋干しをする場合などは、脱水の時間を増やして、自然乾燥の時間を短くしましょう。

ただし、脱水時間が長すぎると洗濯ものを痛めたり、シワになりやすくなることがあるため、洗濯ものの種類や洗濯機の設定に適した時間を選びましょう。

例えば6分間脱水するとしても、脱水の時間を3分間ずつ2回に分ける方法があります。

1回目の脱水である程度乾いた洗濯ものは取り出して、まだ水分を含んだ厚手のものだけをもう一度3分間脱水してみるようにしましょう。

洗濯槽を掃除する

季節や環境にもよりますが、2ヶ月に1回は「洗濯槽クリーナー」を使って掃除をするとよいでしょう。

洗濯後は内部を乾燥させるために、洗濯機のフタをしめたままにしないようにしましょう。

茶色の変色を落とすのに使う酸素系漂白剤に「オキシクリーン」がありますよね!

オキシクリーンを使った洗濯槽の掃除の仕方は以下を参考にやってみてください♪

タオルの汚れが目立たない色とは?買い替え時を知る技!

ここまで、汚れの落とし方や予防法を紹介してきました。ところで中にはこんな方もいるのではないでしょうか?

タオルは汚れてきたら買い替えるから、汚れが目立たない色を教えて!

ここでは番外編として、「タオルの買い替え時の目安を知る方法」と「汚れが目立たない色のタオル」を紹介しますね。

あえて白色のタオルを買って買い替え時を知る

あえて白色のタオルを買って使って汚れ具合を確認しましょう。

白色のタオルを使うことでどのくらいの期間で汚れてくるのか分かってきます。

「うちの台所のタオルはこのぐらい使うと汚れてくるんだな」などと買い替え時が分かるようになるので、その後は好きな色のタオルを使いやすくなりますよ♪

濃い色のタオルを使おう

ブラウン・ネイビー・グレー・ブラックなどの濃い色のタオルは、汚れが目立たない色になります。

また、濃い色のタオルは統一して使うことで、洗面所や台所などに高級感をもたらすことができますね。

柄の入ったタオルを使おう

柄の入ったタオルも、汚れが目立ちにくい選択肢のひとつです。柄に汚れが紛れ込んで目立ちにくくなります。

柄の入ったタオルは季節やその日の気分に合わせて楽しみながら使えるところもいいですね。

まとめ

  • 茶色い汚れを落とすには酸素系漂白剤を使った「つけ置き洗い」がおすすめ
  • つけ置き洗いでも落ちない場合は「煮洗い」をしてみる
  • タオルが汚れる原因は、雑菌、洗剤成分の残り、カビなどの汚れや色移りなど
  • タオルを汚れにくくするための予防法は、濡れたままにしない、適量の洗剤を使う、しっかり脱水するなど6つある
  • タオルが頻繁に汚れるようなら、洗濯槽自体を掃除してみる
  • 買い替え時を知ったうえで、そもそも汚れが目立たない色のタオルを使うのもおすすめ

今回はタオルが茶色く汚れる原因、汚れの落とし方、そして予防法をまとめてみました。

また番外編として、汚れが目立たない色のタオルを使うための方法を紹介しました。

普段のお手入れを意識するだけでも、タオルの汚れ方は違ってきます。

気持ちよくタオルを使うために、今回紹介した方法をぜひ試してくださいね。

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