湿気が溜まりやすいのは北側の部屋や水回りなど!原因と対策も公開!

家の中の湿気でこんな悩みはありませんか?

  • 湿気の多い部屋ってどこなの?
  • どうして湿気は発生するの
  • 湿気対策は何が効果的?

日当たりが悪い北側や水回りなどは湿気が溜まりやすいです

私の家も日当たりが悪く窓はいつも湿気で結露しています。放置していたらカビが発生してしまい掃除が大変でした(泣)

湿気を溜まりにくくする対策を知ればカビが発生することもなく快適に過ごせますよ♪

この記事の内容
  • 北側の部屋や水回りなど、湿気が溜まりやすい場所
  • 湿気が溜まりやすい原因と対策方法
  • 湿気は上と下どちらに溜まるのか

効率よく湿気を取り除くことで部屋の中も衛生的になり健康的な毎日を送れるでしょう。

湿気で結露した窓をそのままにしていると、カビが発生する原因に!!

簡単に防ぐには吸水シートを張るのがおすすめですよ♪

目次

湿気が溜まりやすいのは北側の部屋や水回りなど

日当たりが悪い北側の部屋や水回りは気温差で湿気が溜まりやすいと言われています。

  • 日当たりの悪い北側の部屋
  • 脱衣所や浴室などの水回り
  • 室内干しをしている部屋
  • 布団やベッド
  • クローゼットや押し入れなど

湿気が溜まりやすい意外な場所もあるので、読んだあとにあなたも確認してみてくださいね。

日当たりの悪い北側の部屋

先ほども言いましたが、北側は日当たりが悪く部屋の温度が上がりにくいため外気との気温差で窓に結露が出来やすくなり湿気が溜まってしまいます。

夏場は日中、冬場は1日中湿気が溜まってしまいますよ

私が実家で使っていた部屋も北側にありましたが、夏場でも日当たりが悪くいつも窓は結露していて季節関係なく寒かったです(笑)

脱衣所や浴室などの水回り

水を多く使う場所はどうしても湿気が溜まりやすいです

入浴後、閉めきっていると湿度が高くなりカビの原因にもなってしまいます。

言われなくても…という場所ですが、換気を常に意識したい場所ですね!

室内干しをしている部屋

濡れている衣類が水分を含んでいるため湿気が充満します。

窓だけではなく壁も結露してしまうので注意が必要

冬場、私の家は室内干しをしているのですが、壁が湿気で濡れてしまっていることに気付かず張り直したことがあります(泣)湿度ってあなどれないです。

布団やベッド

布団やベッドも湿度が溜まりやすい場所になります。

意外と思うかもしれませんが、人は寝ている間に結構な量の汗をかいているのです。

水分を含んだ布団を敷いたままにしていると湿度は高くなりカビが発生してしまいますよ。

クローゼットや押し入れなどの風通しの悪い場所

脱いだばかりの上着をすぐにしまってしまうと、クローゼット内との温度差で湿気が発生します。

シューズボックスや床下収納も風通しが悪いので湿気は溜まりやすいです‼

布団やベッド、クローゼットに湿気が溜まりやすいなんて意外ですよね!私は脱いですぐクローゼットに入れてしまっていました(笑)

様々な場所で湿気が溜まりやすいことが分かったと思いますが、何が原因なのか対策方法はどんなものがあるのか次で説明します。

湿気が溜まりやすい原因を知り対策しちゃおう!

ここでは湿気が溜まりやすい原因と、10つの対策方法を紹介します!

厚生労働省によると、室温18℃~28℃、湿度40%~70%が衛生的な環境を維持するのに適しているそうです。

1番大切なのはこまめに換気すること!

湿気が多い梅雨の時期や冬場は1~2時間に1回以上5~10分ほど換気するといいですよ!

換気以外の対策法は、以下のようにこんなにたくさんあります!

  • サーキュレーターやエアコンを使う
  • 除湿剤を使う
  • 部屋の広さに合う除湿機を使う
  • 窓についた結露は早めに拭く
  • 布団乾燥機を使う
  • すのこを使う
  • 入浴後は換気扇を回す
  • 家具は隙間を空けて配置する
  • 下駄箱に新聞紙を敷く
  • 珪藻土アイテムを使う

湿気対策する場所に合わせて、最適なグッズや簡単な対策をご紹介しますので、きっとあなたの家にも合うものが見つかるはずです♪

それでは、まずは湿気が発生する原因から見ていきましょう!

湿気が発生する原因

あなたもご存じのとおり、湿気が1番多いのは雨の日が多く湿度も高い梅雨の時期になります。

しかし、梅雨の時期だけではないのです!乾燥しているから大丈夫と思いがちな冬の時期も注意が必要ですよ。

冬場は暖房で部屋が暖められ、外との気温差によって窓に結露が溜まり余分な湿気が発生しやすくなるのが原因です。

どの季節でも条件が揃ってしまうと湿気が発生しやすいということですね!

さらに、湿度が高いと以下のような現象が起こります。

  • カビや細菌が発生するだけでなく、ダニやムカデなどの害虫も発生しやすくなる
  • 体温調節が難しく体調不良や熱中症になるリスクが高くなる
  • ハウスダストが増えアレルギーを引き起こす原因にもなる

湿度が高いだけで、家にカビが生えるだけでなく、色々な方面で悪い影響がでてしまうのですね…。

これはしっかり湿気対策を一年中やった方がよさそうです!!

それでは、具体的な対策を10つご紹介します♪すぐに取り入れられるものもありますので、ぜひ参考にしてくださいね。

対策①サーキュレーターやエアコンを活用

サーキュレーターやエアコンで風を送って空気を循環させると効果的です!

窓を開けても風通しが悪かったり窓が少ないと、あまり効果がないことも‥。

クローゼットや押し入れなどの窓がない空間も、扉を開けて中に向けて風を送ると湿気が逃げていきますよ。

対策②除湿剤を使う

湿気が溜まりやすい場所には除湿剤を置くのも効果的です。除湿剤には3つのタイプがあるので場所によって使い分けましょう。

容器タイプ

広い空間では湿気をしっかり吸収できる容器に入った据え置きタイプを使いましょう。

あまり開けることがない押し入れも容量の多いタイプの除湿剤なら長持ちします。湿気は下に溜まるため押し入れの下段や床に置くようにしてくださいね。

高い位置では容器が倒れて中身がこぼれてしまう可能性があるのでやめましょう。

シートタイプ

衣装ケースなどには、敷くことが出来るシートタイプがおススメです。

湿気が溜まると色が変化して交換のタイミングを知らせてくれる便利な物もありますよ!

ハンガータイプ

クローゼットなど衣類がたくさんある空間では吊るすハンガータイプがおススメです。

衣類の間に吊るせばクローゼット内だけでなく衣類の湿気もしっかり吸収してくれますよ。

対策③部屋の広さに合う除湿機を使う

湿気を取り除くのに便利な除湿器は、部屋の広さに合った物を使いましょう。

最近では、室内干しにも役立つ送風機能付き除湿器もありますので検討してみてはいかがでしょうか。

対策④窓についた結露は早めに拭く

窓にできた結露は気付いたときに乾いた布や新聞紙などですぐふき取りましょう。

換気をするときも結露をふき取ってからのほうがいいのですが、毎回ふき取るのは正直面倒ですよね。

窓に貼る結露吸収テープというものがあるのでぜひ試してみてください。

汚れたら簡単に張り替えられるのもいいですね

対策⑤布団乾燥機を使う

雨が続く時期は布団を干せないですし、ベッドでは干すことが難しいですよね。

そんな時は布団乾燥機が便利です

布団を干す手間が省けますし、布団乾燥機に付属しているパーツで靴の乾燥が出来ちゃうのも魅力です。

また、寒い冬は布団に入る前に温めておくと、寒さに震えずにぐっすり眠れますよ(笑)

一台あると、湿気対策以外にもいろいろあるので我が家では大活躍です♪

対策⑥すのこを使う

布団を収納する場所の下にすのこを置くだけで、風通しが良くなるのでおススメですよ!

押し入れに布団を直接入れてしまうと風通しが悪いので、湿気が溜まりカビやダニが繁殖しやすくなってまいます。

木のすのこは調湿性がありますし、素材によって防虫や防カビ効果があるものもありますよ。

対策⑦入浴後は換気扇を回す

湿気が溜まると言えば、やはりお風呂場ですよね。

特に湿気が多い浴室は入浴後の対策が重要です

湿度が高くなっているので、窓を開け換気扇を回して浴室全体を乾燥させましょう。窓がない場合は換気扇はつけっぱなしがおすすめです!

浴槽のお湯を次の日まで抜かない場合は蓋を閉め、湿気が逃げないようにしましょう。

他の部屋に湿気がいかないように、浴室の扉を閉めておくことも大切ですよ。

入浴後に冷水シャワーを浴室全体に流すと、黒カビの発生も防ぐことが出来ます。

対策⑧家具は隙間を空けて配置する

タンスやデスク、棚などを置く際はカビが発生しないように隙間を空けて風の通り道を作りましょう。

家具と壁の隙間がなくぴったり置かれていると風通しが悪く、空気が上手く循環しません。

空気が循環しやすいように家具や物の量を減らすのもいいですね。

対策⑨下駄箱に新聞紙を敷く

新聞紙は吸湿性に優れていますし、下駄箱内の汚れ防止になり掃除も楽になりますよ。

梅雨の時期や冬場は新聞紙だけでは除湿するのが難しいので除湿剤も合わせて使うと効果的です。

除湿剤の他にも重曹や炭を置くのもいいですよ。

重曹

乾燥剤のように水分を吸収してくれ一定量を超えると固まる性質を持っています。

消臭脱臭にも優れているので空き瓶などの入れ物に重曹を入れ蓋をせず置きましょう。

細かい穴で湿気を吸収し、空気中の水分量が少ないときは水分を放出する性質を持っています。

湿度を調整してくれるだけではなく脱臭効果もあるのでにおいが気になる下駄箱におススメです。

天日干しすると除湿、消臭効果がリセットされるので何度でも使えてコスパが最高です。

対策⑩珪藻土アイテムを使う

水分を吸収してくれる珪藻土は湿気取りにも役立ちます。

珪藻土は自然に乾燥してくれるので、乾かしたり、水を捨てたりとお手入れが不要です!

置いておくだけなんですよ♪置物型のアイテムは部屋のインテリアにもなじみ、除湿をすることができますね。

どの位置に置けば1番除湿効果があるんだろう?

湿気はどこに溜まりやすいのか次で説明しますので、除湿剤をどこに置いたほうがいいのかわかりますよ。

湿気が溜まりやすいのは上下どっち?雨降りと同じ

湿気の溜まりやすい場所は、水分量によって上下どちらか変わってきます

晴れのときは上に溜まっており、雨のときは下に溜まります。

水分をたくさん含んだ空気は上へいきますが、結露を発生させてしまうと空気から水に変わってしまうので下にいきます。

上下ともに空気がよどんでいるところに、湿気は溜まりやすいです。

じゃあ部屋の中で溜まりやすい箇所は?

部屋の真ん中より四隅に溜まりやすいですよ

ということは、除湿グッズは四隅に置くことがよさそうです。

このことをしっかりと把握して対策すれば、より効果的に除湿できますね!

天候や湿度具合によって、置く位置を上下に移動してみましょう。

まとめ

  • 湿気が溜まりやすいのは日当たりの悪い北側や水回りなど
  • 室内干しの部屋、寝室、クローゼットも湿気は溜まりやすい
  • 1番溜まりやすいのは梅雨の時期だが、冬場も気温差で湿度は溜まりやすい
  • 湿気を取り除くのに有効なのは換気
  • 換気が出来ない時や風がない時は、サーキュレーターで部屋の空気を循環させる
  • 除湿機や除湿剤を使うのも効果的
  • 布団が干せないときは布団乾燥機が便利
  • 珪藻土アイテムは手間いらずで、部屋のインテリアに合うのでおススメ
  • 湿気の溜まりやすい場所は水分量で上下に分かれる

湿度が高すぎると害虫が発生したり体調不良になりやすく、逆に低すぎるとインフルエンザなどの菌が増えてしまいます。

窓が結露していたら、部屋の湿度が高いという事なので換気をするサインにしたらいいですね!

湿気対策グッズや結露対策グッズをうまく組み合わせて、適切な湿度を保ち快適なおうち時間を過ごしてくださいね。

湿気で結露した窓をそのままにしていると、カビが発生する原因に!!

簡単に防ぐには吸水シートを張るのがおすすめですよ♪

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