部屋の湿気はペットボトルで解決!エコで簡単な除湿方法を紹介♪

部屋の湿気をペットボトルで除湿できる方法について、以下の疑問はありませんか?

  • ペットボトルで除湿する方法は?
  • どれくらい除湿ができるの?

部屋の湿気は、水を凍らせたペットボトルを数十分放置するだけで、除湿することができます。

実際に500mlのペットボトルで試してみると1時間で約10%の湿度が減りました。

思った以上に効果が確認できたのでびっくりしました!

電気代も気にせず置くだけで簡単に除湿ができるので、電気代節約にもとても効果的です♪

この記事の内容
  • 部屋の湿気をペットボトルで除湿する方法
  • 部屋の湿気が増えてしまう原因
  • 部屋の湿気を増やさないための対策

家に除湿器がない!という方に、ぜひ試してほしい内容になっていますよ♪

目次

部屋の湿気はペットボトルで除湿!凍らせて置くだけ

水を凍らせたペットボトルを部屋に放置するだけで、除湿することができます!

その理由は、空気中に含まれた水分が冷えて、結露へ変わる原理を利用し部屋の湿度を下げることができるからです♪

空気中に触れる冷たい箇所が多いほうが効果を発揮しやすいため、ペットボトルはできれば大きめのものが良いでしょう。

ペットボトルで除湿をする際の事前準備

用意するものはすべて一般家庭に普段からあるものだけで行えます!

  • ペットボトル(なるべく大きいものがおすすめ!)
  • ペットボトル7~8割程度の水
  • タオルまたはペットボトルを乗せる深めのお皿

ペットボトルへ水を入れ、すべて固まるまで冷凍庫で冷やしておいてください。

一度除湿に使ったペットボトルは、再度凍らせて再利用もOKです!

凍ったペットボトルを湿気が気になる部屋へ設置

冷凍庫から凍ったペットボトルを取り出し、タオルを敷いた上に載せて置くだけで湿度が下がります♪

放置していると、結露した水滴がペットボトルの表面について水浸しになってしまう可能性があります。

タオルの上に乗せるか、水が溜まっても気にならないお皿などの上に置いてくださいね♪

やり方はとっても簡単そうだけど、ほんとに、ペットボトルを放置するだけで除湿できるの?

今回は、我が家で実際にどれくらい湿度が減らせるのか実験してみました!

検証‼ペットボトルで除湿できる効果はどれくらい?

500mlのペットボトル2本使い、1時間程度で湿度約10%減少しました!

今回は、実験のため、シャワーを使用したあとの脱衣所で、あえて換気扇を回さずに実験してみました!

我が家のお風呂場は、脱衣所含めて3畳程度です!冷凍庫が小さく、大きなペットボトルを置くスペースはなかったため、500mlのものを2本にしてみて実験をしてみました。

STEP
実験前の湿度は90%程度

今回は実験のため、浴室のドアを開け、脱衣所も湿気まみれで実験しました。

STEP
500mlペットボトルを2本使用し実験スタート

1本ずつ脱衣所のカドと浴室のカドへ置きます。

STEP
放置して40分後に湿度を確認

ペットボトルの表面は水滴が多くなり、湿度は40分の時点で80%程度へ下がっていました。

STEP
開始から1時間経過

40分時から水滴の量も湿度もさほど大きく変化はありませんでした。

3畳程度の脱衣所で1時間10%ほどの湿度が減少しました。

今回、我が家では500mlのペットボトル2本でしか実験ができなかったため、あまり大きな変化とはなりませんでした。

もう少し大きめのペットボトルや、本数を増やすなどで、湿度の減少度は変化する可能性があると思います。

換気扇を回していない状態で10%は意外とすごい!と驚きでした!

観葉植物の周りはペットボトル除湿で除湿しましょう♪

観葉植物が置いてある部屋を除湿したい場合は、今回紹介した、ペットボトル除湿がおすすめです!

観葉植物を自宅に置いているかたも多いと思います!

近くで思いっきり除湿機をかけたり、エアコンを当ててしまったりすると、植物が枯れる原因ともなります。

植物は、あまり乾燥するのも良くないので、必要以上に乾燥させてしまうのは避けたいです。

必要以上に湿度を下げてしまう心配もなく、エコに除湿ができ、水やりのときにそのままお水を使っても問題なしです!(笑)

部屋の湿気の原因は?部屋干しや外気との温度差

湿気が多くなる原因は洗濯物の部屋干しや外気との温度差などがあげられます。

  • 呼吸や汗
  • 外気と部屋の温度差で生じる結露
  • 部屋干しの洗濯物の水分
  • キッチンやお風呂などの水回りの水分
  • 観葉植物

特に梅雨の時期や、冬場は注意が必要です。冬は、乾燥していると思いがちですが、部屋干しが多くなってしまう季節ということもあり、場所によっては湿気が多くなってしまうことも。

湿度が高いことは、快適に過ごせないことだけではなく、カビやダニを増やしてしまう原因ともなってしまうのです…。

一般的な湿度は40%以上70%以下と言われています!湿気が増える原因を知り、嫌な季節をうまく乗り切りましょう♪

部屋の湿気はカビの原因になる?湿度70%以上で繁殖

カビが発生し易い条件は以下の通りです。この条件が多く揃ってしまうとカビが発生しやすくなってしまいます!

  • 部屋の温度が20℃~30℃
  • 部屋の湿度が70%以上
  • ホコリやチリ、脂や汚れが多い場所

梅雨の時季に室内干しをしていたら湿度70%なんてすぐに超えてしまいますよね…。

カビが増えると、人体へも悪影響になるので、カビを繁殖させないためにも要チェックです!

部屋の湿気は対策をして快適に乗り切る♪

湿気の原因がわかったら、対策をしましょう!原因別に方法をご紹介します♪

  • 寝具の湿気対策には布団乾燥機やすのこがおすすめ!
  • 結露する窓には、結露防止シートを!
  • 部屋干しする部屋には、除湿機やサーキュレーター
  • キッチンやお風呂場などは珪藻土アイテムや重曹を! 
  • 観葉植物の周りはペットボトル除湿で除湿しましょう♪

寝具の湿気対策には布団乾燥機やすのこがおすすめ!

湿気対策におすすめは布団乾燥機です。布団乾燥機を使うことによって、寝具もカラッとして湿気の除去もできますよ♪

人間は寝ている間にかなりの汗をかいているそうです。確かに、子供を見ていても、寝ているのに汗びっしり…なんてことありますよね!

汗は、湿気となって寝具に吸収され、冷えたフローリングとの間に結露して溜まってしまっているのです。

冬場に布団乾燥機で温めたお布団に入る瞬間ってとっても幸せですよね~!冬場は、温める目的としても大活躍です♪

すのこは寝具とフローリングの間に隙間を作ってくれて、湿気を逃してくれるため、マットレスなどの寝具の下に敷くこともおすすめです。

お布団の場合は、押し入れに直接しまうことも押入れに湿気がこもる原因になるため、すのこの上にお布団をしまうようにするとこもりづらくなります。

結露する窓には、結露防止シートを貼りましょう

結露を防いでくれる結り防止シートは、水で貼るタイプやシールタイプがあるので、部屋の用途にあったものを選びましょう。

結露は、窓の枠やサッシにカビを発生しやすくさせたり、カーテンにも汚れを発生させてしまったりする原因となります。

ホームセンターや100円ショップなどでも手に入るので、手軽に対策できる点でもおすすめです。

部屋干しする部屋には、除湿機やサーキュレーター

部屋干しは、どうしても部屋の湿度を上げてしまいます。また、冬場は乾くのに時間がかかってしまうことも困ってしまいますよね…。

洗濯物が多い部屋の湿度はやはり、除湿機が最適です。また、風の流れも良くしたいので、サーキュレーターも併用することがおすすめです。

キッチンやお風呂場などは珪藻土アイテムや重曹を! 

ホームセンターや家具ショップなどでよく売っている珪藻土のアイテムも、除湿の力を発揮してくれますよ!

また、重曹は吸湿作用があり、湿気を吸い取ってくれるので手軽に除湿できます!瓶や小さな器へ、重曹をいれて、置いておくだけでOKです!

重曹が固まっていたら、湿気を吸い取った証拠なので、こまめに交換してくださいね♪

重曹はお洗濯にも使えて無害なので、脱衣所へ1つ置いておくのも便利ですね!

他に、もっと対策が知りたい方はこちらの記事をチェックしてみてくださいね♪

まとめ

  • 部屋の湿気はペットボトルで減らすことができる
  • ペットボトルの表面積が大きい方が除湿しやすい
  • 湿気の原因は、呼吸や汗、外気と部屋の温度差による結露、部屋干しの洗濯物の水分、キッチンやお風呂周りの水分、観葉植物などが主な原因
  • 湿度は40%以上70%以下が理想
  • カビは気温20~30℃、湿度70%以上、ホコリや汚れがある場合に発生しやすくなる
  • 寝具の湿気対策には、布団乾燥機、すのこがおすすめ
  • 結露への対策には、結露防止シートがおすすめ
  • 部屋干しを多くする部屋には、除湿機やサーキュレーターがおすすめ
  • キッチンやお風呂周りの水分には、珪藻土アイテムや重曹が効果的
  • 観葉植物周りにはペットボトル除湿がおすすめ

部屋の湿気が多い季節は、うまく改善して、気持ちよく乗り切りたいですね♪

今回ご紹介したペットボトル除湿を活用すれば、電気代も節約し、湿度を上手にコントロールすることができるので、ぜひ活用して、ジメジメ湿気の季節を上手に乗り越えましょうね♪

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