オキシクリーンでお風呂の床掃除したら失敗した!理由と正しい方法も

オキシクリーンを使ってお風呂掃除をした時に失敗してしまい、以下のことで悩んだことはないですか?

  • 床に水を溜めたのにいつの間にか抜けていた
  • オキシ漬けしたのに水垢が落ちなかった

オキシクリーンは弱アルカリ性なので、酸性である皮脂汚れや赤カビなどを除去するのに向いていますが、同じ性質である水垢は落ちないのです。

万能と思っていたオキシクリーンでも落ちない汚れがあるのですね!

私が実際にお風呂掃除をするときに、一石二鳥の方法を紹介しているので参考にしてくださいね!

この記事の内容
  • お風呂の床掃除で失敗した理由と正しいやり方
  • お風呂の浴槽や風呂釜掃除で失敗した理由と正しいやり方
  • オキシクリーンで掃除できる場所と出来ない場所

一度失敗してしまった人もこれを読んで、もう一度オキシクリーンでお風呂掃除をしてみてください。

お風呂の床掃除でどうしても水が抜けちゃう方は、排水口カバーを試してみてください!ひとつあると、台所のシンクや洗面台の水を溜めるのにも使えますよ。

目次

オキシクリーンでお風呂の床掃除が失敗した理由と方法

お風呂の床掃除の失敗はどんなものがあるの?

風呂床掃除の場合、排水口に蓋をして、オキシクリーン液を溜めてオキシ漬けをして汚れを落とします。

排水口に蓋をして、水が流れていかないようにしなければいけません。

失敗してしまった理由と、正しいやり方を紹介しますね。

オキシクリーンで風呂床掃除を失敗した理由

排水口の水が少しずつ漏れてしまい、オキシ漬けできなかったことが考えられます。

排水口の蓋があれば漏れることはありませんが、ビニールに水を入れて簡易的な蓋を作る場合、きっちりと密閉できていない場合もあります。

目地などの黒ずみを漂白できるためお風呂の床掃除に最適なオキシクリーンですが効果が発揮できる前に流れていってしまったら意味がないですよね。

ビニール袋を使った失敗しないお風呂の床掃除の手順をご紹介しますよ

失敗しないお風呂の床掃除の手順

風呂床の掃除は面倒ですが、オキシクリーンを使えば手間なくできますので、ぜひ試してみてくださいね。

用意するもの
  • オキシクリーン
  • ビニール袋
  • 掃除用のブラシ(歯ブラシでもok!)
  • バスシューズ
  • ゴム手袋

お風呂の床はタイルの目地などに石鹸のカスやカビが付着しているので、排水口に蓋をしてつけ置き洗いをします。

実際にわたしもお風呂の床をオキシ漬けしてみたのでその様子をご紹介します。

STEP
オキシ漬けする前にゴミなどは取り除き、取れる部品をとる

私の家は長方形の排水口なのでシリコン蓋は使えませんでした。

円形の排水口なら、シリコン蓋が便利ですよ♪

STEP
排水口の部品も一緒にオキシ漬けで一石二鳥

排水口→袋→ヘアキャッチャーの順にセットして床掃除と同時に排水口もオキシ漬け♪
そのため袋の中にもオキシクリーンを適量入れてからお湯を入れます。

STEP
ビニール袋で蓋を作る

ビニール袋に水をいっぱい入れ、出来るだけ空気を抜いて口を縛る

STEP
オキシクリーンを付属のスプーンで1~2杯取り床の一箇所に置く
STEP
床にお湯をためる

床に置いたオキシクリーンの上から40℃~60℃のお湯をかけ1cm程の深さになるまでお湯を溜める

STEP
2時間~6時間程度放置する
STEP
ビニール袋を取り、溜めた水を流す
STEP
ブラシで擦り洗いをしてシャワーで流す

ゴム手袋をしてブラシで擦りしっかり流すのを忘れずに!

2時間たっても漏れることなく掃除が出来ましたよ!排水口の部品もまとめて掃除が出来るので、やってみてくださいね♪

オキシクリーンを使って失敗したお風呂掃除

浴槽掃除だけなら失敗しにくいオキシ漬けですが、風呂釜を掃除して失敗してしまったなんて方もいますよね。

何が駄目だったのかしら?

オキシクリーンで失敗してしまった理由と正しいお風呂掃除のやり方を説明します。

オキシクリーンで失敗した浴槽掃除の理由

オキシクリーンを使って失敗してしまったお風呂掃除には3つの理由が考えられます。

失敗した理由
  • 水垢は落ちない
  • オキシクリーンの量が適量ではなかった
  • しっかりすすぎが出来ていなかった

オキシクリーンではお風呂掃除で気になる水垢は落とせません!

え~!?どうして水垢は落とせないの!?

オキシクリーンは同じ性質の汚れは落とせません。オキシクリーンも水垢もアルカリ性なので落ちないのです!

水垢には酸性の洗剤であるクエン酸が効果抜群ですよ。

また、オキシクリーンをたくさん使えば汚れが落ちるよね!と思って入れすぎていませんか?

すすぎに時間がかかるだけでなく、十分にすすぎが出来ないと臭いの原因にもなります。

入れる量はしっかり守りましょう

オキシクリーンで失敗しない浴槽掃除の手順

それでは、オキシクリーンを使った正しい浴槽と風呂釜の掃除をご紹介しますね!

用意するもの
  • オキシクリーン
  • バケツ
  • スポンジ
  • 細かいところを掃除するブラシ(歯ブラシでもok!)
  • ゴム手袋

残り湯を使っても問題はないですが、入浴剤を入れていないお湯を使いましょう。

  • お湯を浴槽フィルターの5cm上まで減らす
  • バケツにオキシクリーンを付属のスプーンで10杯~15杯入れる
  • 40℃~60℃のお湯で溶け残しがないように混ぜ浴槽に流し入れる
  • 40℃~50℃で追い焚きをする
  • 追い焚きが終わったら2時間ほど放置する(1時間ほど経った時に1度追い焚きする)
  • お湯をすべて抜き、浴槽フィルターの5cm上まで水を溜める
  • 水が溜まったら5分程追い焚きする
  • 追い焚きが終わったらお湯をすべて流す
  • 浴槽フィルターを取り外しブラシで擦り洗いをする
  • 最後に浴槽全体をシャワーで流す

風呂釜内部に入り込んだオキシクリーンの成分をよくすすぐために、手順「6~8」を2・3回繰り返しましょう。

汚れがひどい時はつけ置き時間を6時間ほどにしてみてくださいね!

オキシクリーンで風呂釜を壊してしまう可能性があるので、使用する前に取扱説明書で確認しましょう!

小物類も浴槽掃除と一緒で一石二鳥!

浴槽を漬けているタイミングで洗面器やお風呂用イス、お風呂の蓋、おもちゃもまとめてオキシ漬けしちゃいましょう!

小物類は軽くて浮きやすいので、定期的にお湯をかけたり向きを変えるといいですよ。

残ったオキシクリーンを使って壁も掃除♪

お風呂の壁はつけ置き洗いで使ったオキシクリーンが溶けた水を使ってこすり洗いをしましょう。

スポンジにオキシクリーンが溶けた水を含ませ軽く擦った後シャワーでしっかり洗い流しましょう。

ゴム手袋をするのを忘れずに!

オキシクリーンで失敗しない掃除できる場所

オキシクリーンは家中に使えて万能だと思った人もいると思いますが、実はオキシクリーンが使える場所と使えない場所があるんです!

まずはオキシクリーンが家のどこに使えるのか簡単に紹介しますね♪

オキシクリーンが使える場所

オキシクリーンは酸素系漂白剤なのでシミや汚れを漂白するだけでなく、消臭や除菌もしてくれます。

使える場所と簡単に掃除方法もご紹介しますね。

衣類や子供のシューズなどの履き物

衣類などがしっかり浸るようにオキシ漬けし、軽く絞ってから洗濯機に入れいつも通り洗濯OKです。

靴の型崩れなどが心配な方は洗濯機に入れず、すすぎ残しがないように水でしっかり洗ってくださいね。

革靴や合成皮革のものには使えないので注意してください。

黄ばみが気になるときはこちらの記事が参考になります♪

上履き洗いはこちらの記事が参考になりますよ♪

実は結構汚れているカーテン

あまり汚れていないように見えて実は結構汚れている部分と言えば、カーテンです。

カーテンフックが付いたままで大丈夫!

カーテンフックの部分を2回折り、縦に蛇腹状に折った後洗濯ネットに入る大きさに畳みバケツなどでオキシ漬けしてください。バケツに入らない場合は浴槽で。

水気を取ってから洗濯機に入れ手洗いモードなどの優しい設定で洗濯をし、カーテンレールに戻し乾かしましょう。

キッチンのシンク

キッチンのシンクもお風呂の床同様、排水口に蓋をしてオキシ漬けをします。

ビニール袋に水を入れ出来るだけ空気を抜いて口を縛り、排水口に水が流れないように置きます。

排水口の蓋がある方はそちらを使ってください。キッチンツールも一緒にオキシ漬けしちゃいましょう♪最後に軽く擦りしっかり洗い流すのを忘れずに!

ステンレスシンクやキッチンツールの素材によってはコーティングが剥がれてしまう事もあるので取扱説明書を確認してください。

洗濯槽

洗濯槽もオキシクリーンが大活躍しますよ!気になる方法は下の記事を見てくださいね♪

オキシクリーンが使えない場所

洗浄力が高すぎるので塗装が剥がれてしまったり変色してしまうので注意しないと後悔してしまいます。

  • ステンレス以外の金属(コーティングが剥がれてしまうステンレスもあるので注意が必要です!)
  • アルミ製のもの
  • 人造大理石や天然のもの
  • フローリングなどの木材
  • 水洗いできないもの

換気扇をシンクでオキシ漬け~♪なんてやってしまったら大変ですよ!

アルミ製の換気扇は変色して、ステンレスシンクはコーティングが剥がれてしまいます。

買い直す費用を考えるとオキシ漬けしないほうがいいですね。

まとめ

  • オキシクリーンのお風呂掃除で失敗したと思う理由は水垢が落とせない、量が適量でなかった、すすぎが十分にできずに臭いの原因になること
  • オキシクリーンはアルカリ性の洗剤で、水垢もアルカリ性の汚れなので、同じ性質の汚れは落とせない
  • 水垢にはクエン酸で落とそう
  • 浴槽掃除は洗面器などの小物類も一緒に!
  • お風呂の壁掃除は浴槽の流す前のオキシクリーンを溶かした水を使う
  • お風呂床掃除で失敗したと思う理由は、排水口をしっかり塞がないと効果を発揮する前に流れてしまったため
  • ビニール袋で蓋をするときは空気を抜きながら、水を目いっぱい入れて口をふさぐこと
  • お風呂の床は排水口の掃除も一緒に!
  • オキシクリーンが使える場所と使えない場所がある

オキシクリーンは使い方をしっかり守れば家中ピカピカに出来る洗剤です。

失敗する理由は、そもそもオキシクリーンでは落ちない汚れの可能性があります。特性を知り、最大限に活かせるようになりたいですね♪

ビニール袋だと水が抜けてしまうなら、排水口カバーを利用しましょう!つけ置き洗いにとても便利アイテムです♪

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